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東久留米市長選挙、市議会議員補欠選挙②

「東久留米市の財政は黒字です!もっと福祉にお金をかけるべきです!」
対立候補者がいま、叫んでいます。
本当にそうでしょうか。
今年の東久留米市の予算は、一般会計の総額が412億円です。
このうち、市税収入は約165億円です。その他に、国の税収から自治体への交付金や国や東京都からの交付金、そして、全国一律のサービスを行う目的で交付される地方交付税があります。
この算定については、総務省が毎年、基準財政需要額(行政サービスにかかるお金)と基準財政収入額(まさに収入です。)を各自治体ごと算出します。そして、その足りない分を国が補填する仕組みになっていますが、国もお金がないので、満額はくれません。その結果、市にはお金が手当てできないことになります。
そこで国は、足りない分は市が借金してもいいですよ。あとで国が面倒見ますよということで、毎年、東久留米市は借金をして予算を作っています。この借金が「臨時財政対策債」と呼ばれるものです。
東久留米市において、この臨時財政対策債の残高は、約200億円に上ります。
国は、後年度に基準財政需要額に加えてあげるよと言っています。事実、地方交付税の算出の中に入れられてはいますが、市の収入が増えなければ、需要だけが伸びるわけで、本当は地方交付税も増えていなければなりません。ところが増えてはいないのです。
つまり、毎年この臨時財政対策債を借りて東久留米市は予算をくみ上げているのが実態です。
それなのに、数字上は黒字だからもっと使えなどと言っている対立候補は本当に財政のことがわかっているのか。わかっているのに推薦してもらっている共産党の顔を立てていっているのか・・・
持続可能な市政運営をするためには、借りる額より返す額を増やすというプライマリーバランスを維持しなければいけないのです。
そんなこともわからない対立候補者に将来の東久留米市を任せるわけには断じてなりません!

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